「教職実践演習」の授業で救命救急講習を行いました
2025.02.10(3か月前)
植草学園入試・広報課
教員免許取得のための必修科目「教職実践演習」で、発達教育学部発達支援教育学科の4年生74名が救命救急講習を受講しました。
千葉市消防局若葉消防署の署員やインストラクターの方を講師にお迎えし、子どもを対象としたAEDの使用を含む心肺蘇生法、異物除去法、止血法などを学びました。人体模型を使っての実技では、仲間と協力しながら、真剣な表情で取り組んでいる姿が印象的でした。
4月からはほとんどの学生が、教育や保育の現場で専門職として従事します。これからも、子どもたちの命を守ることのできる支援者を育成していきます!
<学生の感想から(抜粋)>
来年度から教育現場で働き、子どもたちの命を預かるにも関わらず、救命救急において不安があったので、今回の講習で学ぶことができたことが良かったです。もし、救命救急処置が必要な場面に遭遇した場合には、今回学んだことを活かして、冷静にかつ迅速に対応したいと思います。
胸骨圧迫をする際の強さや速さだけでなく、人工呼吸にいち早く移ることのできる姿勢なども学び、人命を救うために一刻をあらそうということがよく分かりました。これから教員として、子どもたちとの学校生活や日常生活の中でも今回の学びを活かしていきたいです。
気道の異物除去の方法や止血の方法など、子どもの命を守るために大切なことについて学ぶことができた貴重な時間でした。子どもたちが安心して学校生活を送るためには、欠かせない知識であると思います。今後も定期的に講習を受けるようにし、この知識がいつでも頭に浮かび、すぐに行動に移せるようにしていきたいと思います。
初めて、子どもや赤ちゃんの人体模型で心臓マッサージを体験しました。目の前の命を救うために、必死になるのは当然ですが、手を置いたり、添えたりする位置や力加減など、細心の注意を払わないといけないと思いました。教員になった際には、今日学んだことを思い出して、冷静に対応したいです
実践的な実技も人体模型を使って体験したのでとても分かりやすく、インストラクターの方も質問に対して丁寧に応えてくださり、とても勉強になりました。
今回の講習を受けて、救命救急はいつ起きてもおかしくないことなので、定期的に振り返り、必要な時に、冷静に自然と行動できるようにしておきたいと思います。
発達教育学部 発達支援教育学科 4年生

