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短大 専攻科 特別支援教育専攻・大学 発達教育学部 科目等履修生 障害のある方をお招きしてお話を伺いました

短大 こども未来学科

短大 専攻科 特別支援教育専攻の「インクルーシブ・共生社会論」の授業および、短大を卒業後、1年間、大学の発達教育学部に科目等履修生として小学校の教員免許を取得し、4月から特別支援学校や施設で就職を予定している学生の勉強会の一環として、「神奈川県本人の会希望」で活動に取り組まれている水橋寛光さんをお招きし、障害のある当事者の立場からお話を伺いました。日常の生活のこと、仕事のこと、グループホームのこと、本人の会の活動のこと、そして支援について感じることなど、ディスカッションをしながら、たくさんのお話を伺うことができました。「もし、…の時、あなただったらどうしますか?」という直球の問いかけに、自分の考えを丁寧に言葉にしようとしている学生の姿が印象的でした。

<参加した学生の感想から>

今まで障害のある方の保護者や支援者の話を聞くことはありましたが、本人の声を聞くことはなかったので、とても貴重な時間だったと感じます。これまで障害のある方といろいろ関わってきた中で、自分の支援が「やり過ぎではなかったか」とたくさん悩んできました。今回のお話を聞いて、できる部分は自分でやりたいと強く思っていらっしゃることを改めて知り、できる環境作りについてもっと考えていかなければと思いました。お話を聞いて考えたことや感じたことを今後に生かしていきたいです。

短大 専攻科 特別支援教育専攻 本間 琴乃

 

特別支援やグループホーム、そして普段の暮らしのことなど、いろいろなお話を聞かせていただきました。グループホームについては、私自身があまり詳しくなかったので興味をもつことができました。そして、そういった暮らしの形もあるのだなと知ることができました。今回は、ただお話を聞かせていただいただけではなく、ディスカッションのような感じで進めていったことで、自分はこういった考えを持っているけれど、実際はどうなのか?というところを深く考えることができたと思います。

大学 発達教育学部 科目等履修生(短大 児童障害福祉専攻卒業) 請関 真美

 

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