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遠隔授業での学びがスタートしています(パート7)~専攻科 特別支援教育専攻 授業『特別支援教育概論Ⅰ・Ⅱ』

短大 こども未来学科

植草学園短期大学では、一定の授業を選択すると特別支援学校教諭の2種免許が取得できます。ここに特化したコースが「専攻科特別支援教育専攻」です。短大を卒業して専攻科に進学するケース、他大学で小学校や中学校等の免許を取得したうえで進学するケースがあります。また、一度、幼稚園等で社会人として働いたのち、改めて進学するケースもあります。この授業の多くが土曜日に設定されており、平日に働きながら学びを続けている学生もいます。
今回は、その専攻科の授業の一例を紹介しました。なお、短大の2年生でも、この土曜日の授業を選択することができます。学生たちは「土曜授業」という仲間意識、連帯感を肌で感じながら学んでいます。卒業生からも、「忙しかったけれど、楽しみな土曜日だった」、「仲間の顔を見て、安心したり、がんばろうと思えたりした!」と大好評の「土曜授業」の1コマです。

<学生の感想>

特別支援教育概論の授業では、特別支援教育の基盤ともいえる障害の特性から、特別支援学校の仕組みや校数など、幅広い授業内容になっていると思います。私は今年から専攻科に入学したこともあり、わからないことも多いですが、今現在はGoogle classroomを用いた対話形式の授業形態であるので、すぐに疑問を解消できるところが良かったです。
また、授業時間内・外で教員採用試験対策を行っています。授業時間外では、植草学園短期大学の先生方から日々、教員採用試験の対策問題を頂けます。教員採用試験に向けて何から始めれば良いかわからなかったのでとても助かりました。授業内でも、教員採用試験とリンクして行われる内容もあり、授業時間内・外で充実しております。

専攻科 特別支援教育専攻 藤田 雄太

 

パソコンの購入

オンライン授業を受講するにあたって、パソコンを購入しました。最初は、オンライン授業に不安があり、授業が始まっても音声が出ず困惑したり、クラスルームに入ることができず戸惑ったりすることもありました。しかし、その都度先生方が丁寧に対応してくださいました。今では不安なく、オンライン授業を受けることができています。

特別支援教育概論I・Ⅱの授業

特別支援教育の概要について学んでいます。特別支援教育とは何か、具体的な支援や配慮の仕方、子どもたちが感じること(子どもたちの目線)、すぐに実践でき楽しめるマジックや、生活の中にある障害物や生活に中にある障害を回避するための配慮など、他にもたくさんのことを学んでいます。

パワーポイント

特別支援教育概論は、パワーポイントを表示しながら説明してくださるので、とてもわかりやすいです。また、先生から学生への質問ではさまざまな意見を聞くことができ、画面越しのコミュニケーションですが、楽しく授業に参加しています。

専攻科 特別支援教育専攻 長岡 蘭

 

遠隔授業が始まって、約1か月が経ちます。最初は、遠隔授業のテスト配信を先生方がしてくださり、安心して授業に取り組むことができるようになりました。
先生が実際に前に立っていなくても、手遊びや電卓マジックなど、これから子どもたちと関わっていく中で、楽しいことや大切なことを対面授業と変わらずに学ぶことができ、楽しく授業を受けています。
今までは当たり前だった他の人の意見を聞いたり、話し合ったりする対面授業でないのが少し寂しいなと感じています。まだまだ、遠隔授業に慣れないことがたくさんありますが、安心して受けられる遠隔授業でしっかり学んでいきたいと思います。

専攻科 特別支援教育専攻 菅谷 亜由美

 

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