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平成31年度千葉県長期研修生 -植草学園大学に学ぶにあたって-

大学 発達教育学部

植草学園大学・植草学園短期大学では、各地の教育委員会・教育センターから委託され、現職の小学校や特別支援学校等の先生方を研究生として受け入れています。

植草学園大学 発達教育学部の大きな特色は、“特別支援教育”“障害のある子どもの支援”等について学べることにあります。毎年、県内外の先生方が委託研究生として本学で学び、本学の教員・学生とともに、研究テーマを追究しています。

学校現場で10年以上も勤務してきた先生方が、さらに再び、大学で学ぼうとする姿勢や意欲に、学生たちも大変大きな刺激を受けています。

今年度、植草学園大学には2名の現職の先生方が研究生として在籍し、研究を深めていきます。研究テーマも含めて、自己紹介をしていただきました。

 

加瀨 恵 先生(千葉県立千葉聾学校 教諭)

研究テーマ:
「本人の願い」をふまえたキャリア発達支援の在り方に関する研究〜個別の教育支援計画に焦点を当てて~

平成31年度千葉県長期研修生、加瀬恵です。発達教育学部准教授 菊地一文先生のもとで1年間勉強をさせていただき研究をすることになりました。

特別支援教育の現場から少し距離を置き、植草学園大学で学ぶという貴重な機会をいただけたことが非常に嬉しく、心より感謝しています。

研修生として大学に通う日々に少し慣れた今は、共に学ぶ学生のみなさんからの刺激を大いに受け学ぶ楽しさを実感しています。

研究を通して、子供たちが抱えている思いや将来に向けて描いている夢や希望を大事にした教育の在り方について考え、多くの子どもたちにとって豊かな人生が思い描けるような何かが残せたらと考えています。

多くを学び、気づき、深める1年になるよう励みます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

中西 荘祐 先生(千葉県立桜が丘特別支援学校教諭)

研究テーマ:
重度重複障害のある児童生徒の道徳教育~児童生徒の道徳性を養う体験活動を通して~

今年度、千葉県の長期研修生として、植草学園大学 田所明房先生のもとで研究させていただく中西荘祐です。

私は、重度重複障害のある児童生徒が、よりよく生きるための道徳性を養うために、どのような目標や体験活動を設けることがよいのかを研究します。

植草学園大学では、諸先生方の講義を受けたり、多くの書籍を読んだりすることで、知識を増やし、広い視点をもって研究に取り組みたいと考えています。

一年間、児童生徒のために研究に励みます。よろしくお願いいたします。

 

(左から、菊地准教授、加瀨先生、中西先生、田所教授)

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