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中澤学長が翻訳した書籍が出版されました

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本学、中澤 潤 学長が翻訳した書籍が、6月20日に出版しましたのでお知らせします。

書籍名「マンガの認知学-ビジュアル言語で読み解くその世界-」

著者:ニール・コーン
翻訳者:中澤 潤
出版社:北大路書房

本書は、日本のマンガがまだアメリカで翻訳出版される前、著者は日本語が読めないため、絵を読むことでストーリーを理解しようした経験から、絵が言語としてどのように働くのか、文化による「ビジュアル言語」の違いについて考察した内容です。

 

【著者まえがき抜粋】

本書が日本で出版されることをとても嬉しく思います。言語学と心理学を研究するようになる前の私の専攻は日本と仏教に関するアジア研究で、交換留学生として都留文科大学で学びました。私のビジュアル言語研究の多くは、これらの研究、とりわけ比較文化への関心に由来するものといえます。
私の研究の翻訳は中澤 潤先生以外は考えられません。彼はコミックの心理学研究を最も早く開始した研究社で、私の研究に影響を与えてくれました。本書を私が拙い日本語で書くよりも、彼の翻訳で読んでもらえるなら安心です。

日本の文化である「マンガ」を通じて文化を比較した、とても興味深い内容ですので、この機会に多くの方々に読んでいただければ幸いです。

 

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