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遠隔でもときめく特別授業 森高研究室

大学 発達教育学部

遠隔でもときめく特別授業~森高研究室

研究室所属学生は将来保育園や幼稚園で働くことを希望しています。実習や現場に出て子どもに絵本の読み聞かせやお話をすることは多いのですが、なかなか具体的に学ぶ機会が少ないところもあります。例年行ってきたゼミツアーも現状では難しいため、本年度は特別に3.4年合同で遠隔によるワークショップを行いました。劇団テアトル・エコー所属の永井寛孝様にzoomで演習をしていただきました。テアトル・エコーはゼミツアーでも観劇してきた、著名な方も多く輩出している老舗の劇団です。永井様は多くの舞台の演出もご担当されてきました。このような形で大学生と関わるのは初めてとのことで、いろいろとご配慮いただきました。学生は子どもを対象に自己紹介を2パターンカメラの前で行い、詩の朗読を通して言葉のもつイメージの伝え方について丁寧なご指導をいただきました。伝え方による言葉のもつイメージの違いに気づかされた、充実した時間を過ごし、学生は多く学ぶことができました。学生の反響も大変良かったです。機会をいただけたことに感謝しております。

発達教育学部 教授 森高光広

参加した学生の感想です。

  • 読む人によって雰囲気が変わり、読む速さ、強弱の付け方、声の大きさの変化で相手に与える印象が変わることを学びました。読み方に変化を付けることで、その情景が浮かぶことなど、聞いていて楽しかったです。
  • 音読では、永井様が声にする1つひとつの単語が映像になって流れてくるようで、素晴らしい体験ができたことに感謝しています。「みみをすます」の1行でも、「耳を澄ます」の漢字に置き換えたり、どんな場面か考えることで、全く表情が違って感じられ、ワクワクしました。
  • 楽しい授業であったため、あっという間に時間がすぎてしまいました。イメージを伝わるように表現するということが感情の表現だけでなく物の質感を表現するなど、今回の授業で、幅が広がったように感じました。
  • 読むことに苦手意識があり、感情表現など上手くいかなくて悩んでいましたが、自分のイメージで読むことで自分の声色も自然と変わる、それにより、聞いている人を惹き付けるということを学びました。
  • 特に印象的であったのは「イメージをもって読む」ということです。自分がイメージをもって読まなければ相手を惹き付けることはできない。そして相手のもつイメージを認めることが良い雰囲気に繋がっていく。そのことの大切さが今回とても良くわかりました。
  • 永井さんの読み方は声が落ち着いた一貫した声なのに、どこか感情の変化が起こったようなふうに聞こえるので、心地よく「もっと聞きたい」と思いました。一音一音の声の出し方や読み方によってこんなにも響くものがあるのかと思いました。
  • ただ台詞のやりとりをするのではなく、心の動きを追う読み方をして、気持ちの入った言葉のやり取りをすることが大切だという言葉がとても印象的でした。同じ文章を読んでいるにもかかわらず、永井様が読まれるとその光景が容易に想像でき、プロの聞き手を引き込む読み方がいかに凄いかを感じました。来年、最後の実習を控えていますが、本日学んだことを生かして自己紹介や絵本の読み聞かせをしたいと思います。

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