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森高研究室 活動報告

NEWS大学 発達教育学部

森高研究室 楽しく活動をしています!

11月13日の学祭では土曜午後の2時間程度の取り組みでしたが、地域に住む子ども向け造形ワークショップを企画・運営しました。子どもたちの参加数は従来に比べて少なかったのですが、卒業生が五世代にわたって次々と来学してくれてゼミ生たちと交流しました。参加した学生も卒業生との関わりについて「楽しんで行っていただけたり、これなら子どもも喜びそうというお声を頂き、やってよかったと感じた。」と喜んでいました。卒業生もワークシヨップに参加して「学祭で久しぶりに先生や先輩方、後輩とお話しすることができ嬉しかったです。

たくさんのアイディアが詰まったとても勉強になる学祭でした。」、「先輩後輩で繋がりがあることは情報交換したり相談したりすることができ、とても大切だと感じています。」などと感想を述べていました。

また、11月29日は昨年お世話になった人形劇団プークの方に遠隔でワークショップを行っていただき、楽しく鳥のマリオネットの制作を経験できました。学生にとっても有意義な時間だったと思います。

まだいろいろと大変なこともありますが、できる中でゼミ生が楽しく学べるように企画していきたいと考えます。尚、今まで造形表現サークルとして対外的な活動を10年以上行って参りましたが本年度で閉じることとします。関わってくださった方々や学生にこの場をお借りして感謝申し上げます。次年度は森高研究室としてさらにいろいろな実践を行って参りますのでよろしくお願いいたします。

発達教育学部  教授  森高 光広

 

11月13日 学祭ワークショップから

 

11月29日 人形劇団プークワークショップ

◎ワークショップの学生の感想

  • 初めてマリオネットを作りましたが、工程も簡単で大人だけでなく子どもも楽しく作れる製作だと思いました。
  • 思っていたよりも簡単な作業で面白いものを作ることが出来てとても楽しかったです。また、紐の長さやブロックの形などによっても歩き方、体の形など自分の好きなように工夫できたり、様々な表現をすることができる所にもとても魅力を感じました。
  • 初めて作りましたが、仕組みを覚えれば、身近な動物でもできそうな仕組みになっているので、家にあるものを使って、作ってみたいと思いました。また、操り人形に触れることが今までなかったためとても貴重で楽しい時間になりました。
  • 動かし方にもコツがいることがわかり、頭を動かさないようにすると生きているように見えることがわかりました。動かし方一つで見え方が変わるのはすごいなと思いました。短い時間でしたがたくさんのことを学ぶことができました。
  • 製作途中からずっと楽しくて、完成後も動かして見たくてうずうずしてしまうくらい楽しい製作でした。実際に動かしてみると、頭を動かさずに足を動かすのは想像以上に難しく、しかしできるようになってくると楽しいということに気づきました。本当に楽しい時間でした。
  • 出来上がったものを見比べると紐の長さや形によって、ひとつも同じものがなく個性があり、それに伴い動き方も様々だと感じました。今後、動かし方のコツを掴み、どこかで実践できたらと思います。
  • 前回作ったペナペナきつね人形より難しい制作方法でしたが、その分素敵な鳥を作ることができました。また、糸を使って人形を操る経験がなかったため、動かし方はとても勉強になりました。いよいよ来年から保育士として働くため、今回の経験を生かしていきたいと思います。
  • 動かし方が少し難しいですが、頭や足が思うように動くと楽しく、愛着も湧いてきました。来年から保育者として、今日のマリオネットを活用するだけでなく、他のマリオネットの制作にも挑戦したいと思いました。
  • 前回のキツネと違い、紐の向き一つで全然違う動きになる所が難しさもありながら、おもしろいなと思いました。作る工程も難しいと感じる分完成した時に達成感がありました。
  • ひもなどの長さがきっちり決まっていないため緊張せず挑戦できました。部品の形が様々で、長さと合わせてオリジナルの作品になり嬉しかったです。飾り付けるのが楽しみです。マリオネットを動かしたことがなかったので、実際に経験できて難しさも感じましたが、とても楽しかったです。
  • 自分が保育者となった際に子どもたちに披露できたらと思います。
  • 前回のキツネより難しいと聞いていたので、上手く出来るかドキドキしていました。しかし、糸の調整や紐の結び方など難しいところはありましたが、先生のアドバイスや友だちに協力してもらい、完成させることが出来ました。完成し、動きの静と動を意識しながら動かしてみると走ったり歩いたりと、出来て楽しかったです。子どもたちに、このマリオネットをいつか見て貰えるよう練習していきたいです。
  • ゼミの皆さんと鳥を見比べた時に、パーツの違いや紐の長さなどを見比べて動かすのがとても楽しかったです。保育の現場では、紐の長さやパーツの違いなどを指摘せず、子ども達が作れると良いと思いました。紙コップでのアレンジなど、今後たくさん考えてみたいと思います。
  • 想像していた以上に簡単に作ることが出来、とても驚きました。また、紐の長さを変えることで自分の好みでユニークな動きになり、愛着の湧く作品になりました。保育現場で使用してみたいと思います。
  • マリオネットはテレビなどの画面越しでは見たことがありましたが、間近で見たり自分の手で作るなどは今回が初めてでした。一見作り方が単純に見える工程でさえも実際に制作してみると紐の付け方や長さなどの一つ一つの工程が細かいのだということを知り、自分なりに工夫を加えることが出来ておもしろい制作だと感じました。

 

学生作品から 人形劇団ワークショップで制作した作品に各自が手を加えました

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