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幼・小合同活動実践~活動再開!森高研究室

NEWS大学 発達教育学部

この2年間コロナ禍のため対外活動を制限してきましたが、本年度より本格的に活動を再開しています。

6月2日は附属美浜幼稚園園児と千葉市立高洲第四小学校1.2年のこどもたちが共生の森を訪れましたが、食事後に幼小合同造形活動を実施しました。研究室所属学生が全員参加し、2つの部屋で4グループと5グルーブに分かれて楽しく活動しました。印刷用紙を丸めて形作りをする内容でしたが、ウォーミングアップも含めてあっという間の30分間でした。子どもたちの表情からも楽しめたことが伝わり実施できてよかったと思います。今後森高研究室は先輩の勤務園を中心に「子ども造形教室」を実施していく予定です。6月以降9月までで、すでに保育園5園と小学校3校からの予約も入り大学の学び以外にも充実した活動を通して楽しく学んでいきます。

発達教育学部 教授 森高光広

 

はじめて4年と合同活動に参加した3年学生の声から

  • 子どもが「上手にできたの!」と腕を引っ張って蝶々の作品を見せてくれた。中心に遊んだ紙を集める時に、集まった紙を上に投げて降ってくる遊びに変えていた。身の回りのものを遊びに変える想像力があり、子どもならではの発想だと感じた。
  • 先輩方が子どもたちをまとめ、状況に応じて適切な声掛けをする姿を見て、学ぶことが多くありました。活動が終わり、子どもたちが教室を出たあと、袋に丸めた印刷用紙を入れて手際よく魚やクラゲを製作していた場面から、連携し協力し合うことの重要性を感じました。今後、子どもたちと活動をする際には本日先輩方の姿から学んだことを活かせるよう励みたいと思います。

子どもたちが協力して制作したとんぼときのこ

お持ち帰りいただいた大学生の作品

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