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植草学園 高校生プレゼンテーションコンテスト2018を開催しました!

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11月10日(土)に、本学主催の「高校生プレゼンテーションコンテスト2018」が開催され、200名近くの参加者・聴講者が熱心に耳を傾けました。このコンテストは、地域貢献の一つとして、高校生の自己実現を支援するとともに、広く共生社会づくりに資することを目的として、初めて開催したものです。本コンテストでは、全日程にわたり、耳の不自由な方への配慮として、手話通訳者を配置しました。
12校15組の発表者が、あらかじめ主催者が提示した、テーマ「理想の共生社会をめざして ~ 実現に向けていま私ができることとは ~」に沿って、各自のテーマを設定して自由に発表しました。時間は1組7分以内という限られたものでしたが、創意工夫にあふれる発表が相次ぎ、審査員も採点に四苦八苦で、甲乙つけがたくて困ったという声が聞かれました。
審査の結果、千葉聾学校の武石渉さんが「共生社会に対する私の考え」というテーマで発表し、最優秀賞に輝きました。優秀賞は、植草学園大学附属高校(山田花菜さん、峯下さつきさん)が、テーマ「共生社会での自立支援を目指して」で、千葉敬愛高校(青柳孝拓さん)がテーマ「日本の伝統文化と共に生きる。」で、受賞しました。奨励賞は、佐倉南高校、千城台高校剣道部が受賞しました。
参加した高校生からは、「共生社会についての様々な意見を聞くことができて、大変ためになった。」「ますます共生社会に対する思いが強くなった。」、そのほかの聴講者からは、「同年代の人たちの考えを聞けたことは良かった。」「高校生たちが社会の在り方を考え、意見を発表することは意義深い。」という感想がそれぞれ寄せられました。また、午後の審査結果発表までの昼休憩の時間を利用して、同時開催している学園祭(緑栄祭)を楽しめた点も「大変良かった。」という声がありました。
来年度については、アンケートの結果を参考にしながら、内容・運営などの改善を図り、できるだけ早めに期日・テーマなどをお知らせする予定です。


発表風景


聴講者風景


表彰式風景

 

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