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「アートフレンズ展 in UEKUSA」が開催されました

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障害のある人で芸術活動をしている人たちが作品を発表する「アートフレンズ展 in UEKUSA」が、植草学園大学・短期大学緑栄祭(学園祭)で開催されました。今回「アートフレンズ展」を主催する千葉幕張ロータリークラブが、平成30年度「障害者の生涯学習支援活動」に係る文部科学大臣表彰を受賞されました。この「アートフレンズ展」は年に2回、5月の千葉市美術館と11月の緑栄祭で開催されており、本学では同クラブの趣旨に賛同し、平成21年頃から大学内でも開催されるようになり、毎年多くの本学学生がボランティアで参加しています。
植草学園大学・短期大学では、障害のある人もない人も誰をもやさしく包み込む社会(インクルージョン)の実現を目指し、それを担う人の養成を行っています。この「アートフレンズ展」の開催は学生にも良い影響を与えています。

 

緑栄祭での開催の様子

 

参加学生の感想

私は4年間、大学祭にてアートフレンズ展のボランティアをさせていただきました。ボランティアをしてみて、さまざまな障害の方がいろいろな方法で芸術作品を作っていることを知りました。作品を目にすることで、感動したことと同時に、どんな人でも好きなことに熱中し努力することは、とても素敵なことだと思いました。
この経験から就職先で、作ることを楽しめる環境を揃えたいと思います。作品はその子どもにとって、「好きなことをした意味があることだ」ということを、保育者として意識していきたいと思っています。

発達教育学部 発達支援教育学科 4年
倉田凪紗

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