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植草学園 高校生プレゼンテーションコンテスト2020を開催しました!

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11月14日(土)に、本学主催の「高校生プレゼンテーションコンテスト2020」が開催され、100名近くの参加者・聴講者が熱心に耳を傾けました。このコンテストは、地域貢献の一つとして、高校生の自己実現を支援するとともに、広く共生社会づくりに資することを目的として、毎年秋に開催しているものです。

今年は新型コロナウイルスの影響で,学校は2ヶ月間休校となりました。また、高校生の様々な大会が軒並み中止となりました。仲間とともに力と技を磨き,互いに高め合いながら成果を披露するその晴れ舞台が失われてしまったことの落胆,やるせなさは察するにあまりあります。

そこで本学では、そのような高校生に発表の機会を与えるべく開催することとしました。

7校10組の発表者が、テーマ「理想の共生社会をめざして ~ 10年後に必ず実現させたいこととは ~」に沿って、各自のテーマを設定して自由に発表しました。時間は1組7分以内という限られたものでしたが、創意工夫にあふれる発表が行われました。

審査の結果、千葉県立八街高校(増田みな未さん、石川愛里さん、川嶋航汰さん)が「みんなが『ありがとう』を伝えられる社会」というテーマで発表し、グランプリ賞に輝きました。

準グランプリ賞は、植草学園大学附属高校(河合穗夏さん、土屋萌衣さん、岡村七菜さん)が、テーマ「7.4%の可能性 -障がい者雇用のこれから-」で、千葉県立松尾高校(飯田大和さん、飯田龍之介さん、遠藤優希さん、大川七美さん、髙木紀子さん、多田綺咲さん)がテーマ「特産物で救う山武レスキュ-プロジェクト~みんなの胃袋で地域を活性化~」で、受賞しました。優秀賞は、千葉県立千城台高校剣道部、千葉黎明高校が受賞しました。

実施後のアンケートからは、「共生社会についての様々な意見を聞くことができて、大変ためになった」、「高校生がインクルーシブという視点でこのように考えていたことに対して感銘を受けました」、「今年のこの状況でこの様な機会を与えていただき、深く感謝申し上げます。『理想の共生社会』を毎年テーマとすることで、具体的な実践を行っている学校の取り組みの発表等が追えると思います」という感想がそれぞれ寄せられました。

来年度については、アンケートの結果を参考にしながら、内容・運営などの改善を図り、できるだけ早めに期日・テーマなどをお知らせする予定です。

 

開会式の様子

 

発表の様子

 

表彰式の様子

 

高大連携担当 地域連携推進室

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