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乳児保育Ⅰの授業紹介

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植草学園大学発達教育学部では、乳児保育Ⅰの授業で3歳未満児の保育について学びます。今回は、2歳児の手指の発達に適した手作り玩具として、洗濯ばさみを使ったおもちゃを制作しました。そして、そのおもちゃを『植草学園このはの家』の子どもたちにプレゼントすることになりました。どれも教材にふさわしく丁寧に美しく仕上げられ、安全で衛生的なおもちゃです。

洗濯ばさみのおもちゃ制作に関わった学生の中から有志の学生が『このはの家』にお伺いし、子どもたちと関わりながら、自分たちが制作した玩具で遊ぶ様子を見せていただきました。学生たちは2週間前から感染予防対策を万全にして、当日は子どもたちとゆっくりと関わり、多くのことを学ばせていただきました。

『このはの家』の子どもたち・保護者の皆様・園長先生はじめ保育士の皆様、誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

植草学園大学 発達教育学部 實川慎子

 

初めて、小規模保育園という保育園に行きました。温かみがあってゆったりとした家庭的な保育で、今まで体験をしたことがない貴重な時間となりました。同じ洗濯バサミおもちゃでも、子どもの年齢や発達によって一人一人遊び方や楽しみ方が異なっていて、個々でどのように遊ぼうかと考えている姿を身近で感じることが出来ました。これからも様々なおもちゃを制作していくと思いますが、実際に子ども達が遊んでいる姿を見ることで、ただ単に制作するだけでは学ぶことが出来ない、おもちゃと子どもの関わり方にはどのような繋がりがあるのかを学べることが出来ると、今回このはの家さんにお邪魔させてもらい、感じました。

発達教育学部 幼児・保育専攻2年 Aさん

 

初めて小規模保育園に行き一般的な保育所とは違い、中履きを履かなかったり保育者同士が○○さんと呼んでいたりと家庭的で温かみのある雰囲気を感じました。

「見てー!○○がいた!」と子どもが楽しく遊んでいる姿や予想出来なかった遊び方で遊んでいる子どもの姿を実際に見ることが出来て、私自身とても勉強になりました。

私たちは子ども達におもちゃを渡しましたが、その分子ども達から色々な発想や子どもの可愛い笑顔から元気を貰いました。

来年は実習も始まる為、学んだことを生かし、これからも沢山の子どもたちと関わっていきたいなと思いました。ありがとうございました。

発達教育学部 幼児・保育専攻2年 Bさん

 

初めて小規模の保育園で子どもたちと関わらせていただいて、子どもと職員の方、職員の方同士の距離が近く、温かく家庭的な保育を体験できました。自分たちの作ったおもちゃで子どもたちが楽しそうに遊んでいる姿を実際に見ることができてうれしかったです。同じおもちゃで遊んでも、洗濯バサミの付け方や遊び方が違い、子どもの発想力はすごいな~と感じました。とても楽しくて、充実した時間を過ごせました。

発達教育学部 幼児・保育専攻2年 Cさん

 

学生手作りの洗濯ばさみのおもちゃに子どもたちの目が釘付けです。

 

おもちゃを入れる箱も手作りのかわいい車のデザインです。

 

子ども達は思い思いに洗濯ばさみを選んで自分のイメージで遊んでいます。

 

子どもの作品例。なんだかユニークなキャラクターになりそうですね。

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