トピックス

脱穀と唐箕

NEWSPickUP

脱穀(だっこく)と唐箕(とうみ)

10月に近隣の小学生と学生ボランティアによる稲刈り体験を終え、刈り取った稲は竹のさおにならべて天日干しをしていました。これを「おだがけ」といいます。
刈り取ってすぐの籾の水分は2025%となっており干さないと水分が多すぎて米が変質してしまいます。
3週間ほど天日干しをして15%くらいまで乾燥させ、次は「脱穀(だっこく)」です。
本学職員がおだから籾を落とさないように気を付けて運びます。
乾燥させた稲の穂先から籾を落とす作業が「脱穀」です。

脱穀した籾には、稲の葉や藁が混じっているため、これを「唐箕(とうみ)」を使って人工的に風を起こし吹き飛ばして籾や藁などを重さごとに選別し、重く実のある籾を収穫します。

作業が終了し、今年の重さを測ってみました。

今年の収穫は3枚の棚田から20キロ!昨年は附属園の子どもたちが「もちつき」をして、おやつでおいしくいただきました。

                       令和4年11月8日 地域連携推進室 

ページの先頭へ