教育・研究活動

特色ある大学教育支援プログラム

本学の取組が、文部科学省実施の「特色GP」に採択されました。

文部科学省が実施している「特色ある大学教育支援プログラム(略称:特色GP)」の選考結果が8月6日に発表され、全国の大学の中から、本学の申請した取組が採択されました。
本学では大学設立当初から、障害に関する専門性を身につけた人材養成に努力してまいりました。
この度、文部科学省から本学の取組が正式に認められたことで、大きな励みとなっております。
今回の結果に満足することなく、より特色ある質の高い教育活動に向け、精進してまいります。(GPとは、「Good Practice」の略です。)

※特色GPの公式サイト http://www.tokushoku-gp.jp/

 

平成19年度「特色ある大学教育支援プログラム」

選定取組の概要および選定理由

大学・短期大学名 植草学園短期大学
整理番号 23005
申請区分 短期大学士課程
細区分 障害に関する専門性を身につけた人材の養成
―“障害関連科目”の充実・必修化と実習体験を重視した取組―
取組担当者 佐藤愼二
(取組の概要) 本取組は、保育現場でのニーズの高い、ADHD等の発達障害を含む障害に関する専門性を身につけた保育者や障害児施設の支援員等の養成を目的としている。
この取組の特色として、①障害児保育、特別支援教育や障害福祉に関する“障害関連科目”の充実と必修化を図り、正課教育に位置づけたこと、②それら“障害関連科目”の内容の深化を図るため、特別支援学校や障害児者施設等での実習体験を重視していること、③障害児者と自然にふれあえる特色ある「学園祭」やボランティア等、正課外教育の充実も図っていること、④全学一体となった取組を展開し成果を上げてきたことが挙げられる。
今後は、保育現場の障害に関する最新のニーズの把握(平成17年末より取り組んでいる本学の共同調査研究・千葉県内の全保育所・幼稚園対象)や学生の授業評価により、“障害関連科目”の一層の充実と科目間の相互関連性の強化を図る。また、幼稚園協会等との地域連携も重視し、学生の障害に関する専門性のさらなる向上を目指す。
(選定理由) この取組は植草学園短期大学の教育目標である「障害児保育や障害福祉の専門性を備えた保育士・幼稚園教諭、障害児者施設の支援員等の養成」を達成するための努力が認められ、課程教育の中核に位置づけられるものです。
現在、大学には、障害児教育に対する真摯な努力が求められており、全国の保育所の約70%が障害児を受け入れている実情に対応した優れた取組であると認められます。全教職員が何らかの形で関わっており、組織をあげて取り組んでいることが表示されており、この取組は他の短期大学の参考になりうる優れた事例であるといえます。
また、今後の実施については、具体的な内容が表示されていないなどの課題も認められますが、これを克服すればさらなる発展が期待されます。

※上記の概要及び採択理由については、大学基準協会ウェブサイトより転載

 

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