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第76回『共生の森人』活動(2025年11月7日)

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2025/11/7 シュロの伐採

11月7日の1限に「共生の森」で野生化しているシュロの伐採を行いました。
シュロはもともと外来種で、関東の里山には生えていなかった種なので、取り除くことにしました。朝の森は少しひんやりとしており、木々の間から差し込む光がとてもきれいでした。鳥のさえずりや風の音に包まれながら、自然の中で活動が始まりました。

今回の活動では、自分たちの手で森を管理することを目的とし、のこぎりを使って木を切る作業を行いました。初めは思うように刃が進まず苦戦しましたが、のこぎりの歯の入れ方や力のかけ方を工夫するうちに、少しずつスムーズに切れるようになりました。

木を切り進めていくうちに、体がぽかぽかと温かくなり、作業にも自然と力が入りました。木が倒れる瞬間には、大きな達成感を味わうことができました。

切った木を片付けたり、枝を運んだりする中で、森を守る大変さと同時にやりがいを感じました。自分の手で森を整える作業を通して、自然と共に生きることの大切さを実感しました。
これからも「共生の森」を大切にしながら、私たちの手で守り続けていきたいと思います。

発達教育学部 3年 香川空舞

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