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第74回『共生の森人』活動(2025年10月7日)

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第74回『共生の森人』活動(2025年10月7日)

10月7日(火)の活動では、稲刈り体験を行いました。
田んぼを見てみると、5月頃に子どもたちとボランティアの方々が協力して植えた稲が、大きく立派に成長していました。

収穫には「鋸鎌(のこぎりがま)」という道具を使って稲を刈り取っていきました。
小さな子どももボランティアの方や学生に補助してもらいながら、自分の手で上手に刈り取っており、子どもたちの適応力の高さに驚かされました。

また、田植えの時期に見られたおたまじゃくしやバッタなどの生き物が成長しており、季節の変化に興味を持つ子どもや、疑問を抱く子どもの姿もありました。
田んぼでの作業を通して、自然に触れ、感じ、考える姿が印象的でした。

みんなで稲刈り活動を行うことで、普段の生活では味わえない達成感を感じることができました。
自分で植えた稲を真剣な表情で刈り取る子どもたちの姿は、とても感慨深いものでした。
今回の活動を通して、「自分で植え、自分で収穫する」という一連の工程を体験したことで、自然の力や恵みを実感する貴重な経験となりました。
さらに、大きな田んぼで米作りをしている農家の方々の苦労や努力にも気づくことができました。

発達教育学部 3年 御園生悠稀

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