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植草和典理事長先生の講話を実施しました!

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植草和典理事長先生の講話を実施しました!

令和5年度は、発達教育学部の新入生81名が植草学園の一員となりました。

2023年426()、植草学園大学発達教育学部新1年生の授業、エレメンタリーセミナーでは、植草和典理事長先生から、植草学園の建学の精神、日常五心(日常の心構え)、植草学園が歩んできた歴史、植草学園全体組織の説明などの学園長講話を実施しました。理事長先生から、植草学園大学・短期大学の理念『障害者支援を学ぶことは、すべての支援の本質を学ぶこと』、植草学園の将来像(ビジョン)『誰をも包み込む共生社会(インクルーシブな社会)』についてのお話があり、「これから、みなさんと一緒に、植草学園をさらに発展させていきましょう!」と笑顔で呼びかけられました。

さらに今年度は、ゲストとして伊東玄様にもご登壇いただき、インクルーシブ教育の本質でもある「共創」という考え方について、実体験を踏まえながら、ご講話をしていただきました。

新入生全員が、しっかりとご講話に聞き入り、これから始まる学園生活に向けて気持ちを新たにしている様子が伺えました。新入生が、自分の進路に向けて、一生懸命、学修に励み、楽しい学生生活を過ごすことができるように教職員一同サポートしていきます。

                 植草和典理事長先生のご講話(建学の精神)

講話を聞いて

1.幼児・保育専攻 Iさん

植草学園の教育理念であるインクルーシブ教育は今の日本社会に必要不可欠だと考えます。人はどの時代でも、自分と違う人を見つけると距離を取ったり、仲間外れにしたりする人がいると思います。また、違いを認めず受け入れられない人が多数いたかと思います。私は植草学園でインクルーシブの考え方についてより深く学び、より良い共生社会づくりの手助けをしていきたいと強く感じました。

 

2.小学校教育専攻 Mさん

伊東玄様のご講話をお聞きし、障がいのある人にとって生きがいをもつこと、周りの人から理解されることの大切さに気づきました。伊東様の息子さんは幼い頃からの様々な経験、ご両親や先生方からのサポートを受けられたことにより、自信をもち、仕事につくことができたのだと思いました。また、「親が変わらなければ、子どもも変わらない」という言葉をお聞き、私自身も教育者を目指す者として、子どもたちの模範となり、大切なことを伝えられるように、まず私がインクルーシブを実践するための方法を考え、共生社会を実現できるように努力していきたいと思います。

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