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共生の森でマインドフルネスの訓練を行いました

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「自信を高める心理学」の授業では、マインドフルネスを高めるための訓練として、森の中でウォーキングを行いました。マインドフルネスは、身体の外部や内部の刺激により生じた体験や、心の中に浮かんでくる感情、考えの全てに気づき、それらを善悪の評価と関係なく受け入れながらも、とらわれない態度のことです。マインドフルネスを高めるための訓練の1つとして、マインドフル・ウォークというものがあります。視覚、聴覚、嗅覚、触覚を駆使して、目を惹くものや内面の経験にゆっくりと一つ一つ気づき、味わうことを目的として、30分ほどかけて森の中を散策してもらいました。参加した学生たちは様々な体験ができたようで、大成功でした。
参加した学生たちの感想
「木の香りとか虫の鳴き声とかで安らぎを感じました。緑は目に優しいとよく言われていますが、本当になんかそんな気がしました。ただ森を散策していただけだけど、広いなーって思いました。心が安らいだ気がします。」
「夕日が葉っぱにあたり歩いていて下から見上げると緑の葉っぱが金色に見えて綺麗でした。」
「すっきりとした気持ちになれました。自然と触れ合うという事は特に何かをしている訳ではないけれどその何もしない動作が気持ちを楽にさせてくれると思いました。」
「自然に触れてとても爽やかな気持ちになりました。また、考えるのを一旦やめて、何も考えずに歩いて、少し心がスッキリしました。」
「森とか木漏れ日とかで目が良くなった気がしました。」
「太陽の光や木々、虫などによって、自分の悩みがちっぽけに思えた。太陽は世界中を照らしてくれているし、木は葉を通して光合成をして私たちに酸素を生み出してくれるし、虫たちはかわいい見た目から私たちに笑顔をくれる。すべてに感謝して過ごしたいと思った。」
「何も考えずただ歩いていると木漏れ日の温かさを感じたりそよ風が吹いて木々が揺れる音鳥のさえずりに心が暖かくなった」
「自然と触れ合うことで心が落ち着く感じがした。柔軟な考えが浮かんでくる感じがする。」
「いつもこんなに長い時間自然を眺めることはないので、木が重なっているところや花を見てきれいだなと思ったりして日常では通り過ぎてしまうことを感じることができて楽しかったし、リフレッシュにもなりました。」
「いつもはただの雑音だとしか思っていなかった虫や動物の様々な鳴き声がハッキリと聞こえて、森の中に沢山の命があることに気がついた。置かれた人工物も、いつ作られたものなのか、誰が作ったものなのかを想像し、歴史を感じられた。」
「自然と触れ合って葉っぱの色や形をよく見て見たり、土の触感を感じてみたりいつもは出来ない体験をして落ち着いた気持ちになりました。」
「自然に目を向けていたからほかのことを何も考えずに歩くことが出来た。色々悩んでいたことが頭から抜けて、何も考えずに気持ちを落ち着けることが出来た。」
「森のあらゆるところに集中しながら歩いていたら鳥のさえずりや地面に生えている植物、地面を這う虫を見つけることができました。」
「木々や草の匂いや道を歩くたびに音がなったりすることに気がつきました。自然に触れると気持ちが落ち着くなと思いました。」
「やる前と後では体の余裕が違ってみなぎる何かを感じた気がした。」
「鳥の声を聴いて気持ちが穏やかになりました。無駄な考え事はせずに少し気持ちが晴れた気がします。よい草の香りがしました。」

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