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遠隔授業での学びがスタートしています(パート4)~児童障害福祉専攻1年「子どもと言葉」の授業より~

短大 こども未来学科

児童障害福祉専攻1年生前期「子どもと言葉」の授業では、子どもたちの発達の中で、話し言葉だけではなく、さまざまな形の表現を追いながら、その土台となるコミュニケーションについても考えていきます。そして、さまざまな形の言葉を大切にすること、その表現を生み出す子どもたちに畏敬の念がもてること、コミュニケーションが成り立つ不思議…。子どもたちと向かい合う時に、そんな思いをもち続けられる保育者であってほしいと願っています。遠隔授業というさまざまな制限のある中でも、個々に課題を見つけ、自分自身との対話を重ね始めている1年生の今後の成長に大きく期待をしています。

 

授業が始まって約1か月が経ちました。この1か月という短い期間でもたくさんのことを学ぶことができ、子どもに対する関わり方や考えなどが、私の中で少し変わりました。現場に出た時を想像しながら授業を受けているため、とても充実しています。これから更にたくさんのことが学べるので、とても楽しみです。

石神 愛結

 

初めての遠隔授業でまだ慣れないこともありますが、楽しく子どもの言葉について学ぶことができています。この授業を受ける前までは、赤ちゃんは泣くことでしか自分の意思を伝えることができないと思っていましたが、授業を受けてから、私の中で「泣く」という表現だけでもいろいろな感情を表しているということを知りました。そして、この授業を受けてから、私の中の「言葉」の意味も変わってきました。これからの授業でもたくさんのことを吸収していきたいと思います。

大川 紀歩

 

「子どもと言葉」の授業は、毎回授業の始めに紹介してくれる絵本を通して、障害について深く考え、絵本を書いた人がどのように感じているかなど、知識だけでは想像できない気持ちを知ることができ、障害について理解するだけでなく、その子がどういう気持ちで過ごしているのかを考えられるようになりました。授業を受けるたび、赤ちゃんについての不思議な話を聞いて、子どもがもっている能力に驚かされています。授業が終わった後は、気がつくと授業で見た動画や、絵本のセリフなどを無意識に思い返したりしています。毎回、授業を受けるのがとても楽しみです。

金 幸愛

 

遠隔授業を通して日々、「人として大切なこと」を多く学ばせていただいています。「子どもと言葉」の授業では、子どもが生まれながらにもっている力の大きさや、親子間の不思議な力の大きさ。また、話し言葉で伝えること以外にも、「伝える」という方法は沢山あり、人それぞれが個性をもって伝えているということの素晴らしさにも気が付くことができました。これからも遠隔授業を通して、人として成長していきたいと思います!

丸山 鈴菜

 


パソコンに向かって、絵本の紹介

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