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大学 発達教育学部 大切にされていることを子どもが感じる保育 -お茶会編-

大学 発達教育学部

浦安市にある、ふたば保育園(社会福祉法人芳雄会)に保育指導に行ってきました。今日は「お茶会」です。
お茶の先生に来ていただいて、年に2、3回、3歳児クラスから参加します。宮崎玲子園長先生からの招待状が届き、食堂がお茶室に変わって先生方も着物です。いつもとは違う雰囲気を子どもたちは感じ取って、わくわくして緊張もしています。でも、お茶席の趣にあわせてしっとりと装って参加しました。

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園長先生からの招待状

 

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お茶会は、宮崎園長先生の子どもたちへのお話で開会しました。
子どもたち一人ひとりに語りかける「特別」で素敵なお話です。
子どもたちは引き込まれるように聴いていました。

 

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お抹茶とお菓子を味わって頂きます。

 

子どもたちに届けたいものは「特別」を感じられる経験。お茶のお作法による一人ひとりへの丁寧なおもてなしは、大切にされていることを子どもたちが実感できる素敵なやりとりです。
お茶室をあとにした子どもたちは、満たされた表情で「にがかったぁ! けれど、おいしかったぁ!!」

 

 

奮闘中の松浦先生

お茶会には参加しませんでしたが、ふたば保育園には植草学園大学卒業生の松浦修弘さんが勤務し、新人保育士としてまもなく1年が経とうとしています。園長先生からは「年度初めからみると、子どもたちへのかかわりが自然になり、優しさがしっかりと伝えられるようになりました。」と、嬉しいお言葉をいただきました。
子どもを大切にする保育園には、保育士を大切に育てる文化があります。ふたば保育園もその一つだと感じています。園長先生をはじめ多くの方々に支えて頂いて、松浦先生は日々奮闘中です。

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松浦先生。2歳児クラスの担任です。
松浦先生のことが大好きな男の子がいて、家に帰っても松浦先生のことばかり話しているとか。保育士冥利につきます。

発達教育学部 講師 小川 晶

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