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専門ゼミナールでミュージカル鑑賞

大学 発達教育学部

植草学園大学では、3年生から専任教員の各研究室に所属し、少人数で担当教員の指導を受け、卒業研究に向けて準備をしていきます。高木研究室の専門ゼミナールⅠ(3年生対象)では、音楽と教育に対する知識を深め、主体的に学修・研究する技能と態度を身につけることを目標としています。

9月中旬にゼミの授業の一環として、ミュージカル「ライオンキング」を鑑賞しました。直前の台風15号の影響で千葉県内は鉄道などの交通の乱れがあり、停電・断水で大変だった学生もいましたが、無事に観劇することができ、ほっとしました。上演回数が1万回を超える「ライオンキング」は、作品としての完成度も高く、子どもも楽しめる作品です。ミュージカルについて勉強するとともに、保育者として子どもにどのようにミュージカルを体験させたらよいのか、という課題を意識して鑑賞しました。客席を使った演出で、演者が座席のすぐ目の前で歌い演じる姿に接し、「生」の舞台の迫力を感じることができました。

ゼミ生のみなさん、素晴らしいミュージカルの世界を堪能した後は、課題のレポート作成、がんばってください。

発達教育学部 准教授 高木夏奈子

 


劇場前で 「これから観劇です!」

四季劇場 夏 ロビーにて

【学生の感想】

9月14日(土)に高木ゼミの3年生でミュージカルの「ライオンキング」を鑑賞に大井町まで行ってきました。台風の影響で停電などの被害に遭った学生もいたのですが、無事に観劇できました。私自身は、高校生の時にミュージカルの「リトル・マーメイド」を観たことはあったのですが、「ライオンキング」は今回が初めてでした。ミュージカルが始まってすぐにオープ二ングでのプロの劇団の方の歌唱力に圧倒されました。運良く私たちの座席の目の前で歌ってくれたので、なおさら感動しました。また、出演者の中で子どもたちも活躍していて、大人とは違った凄さに魅了されました。「ライオンキング」のストーリー自体にも、出演者の方一人ひとりの歌唱力や演技力にも感動し、とても楽しむことができました。ゼミを通して、ミュージカルを観て、とても良い経験ができました。

3年 K・Fさん

 

私は以前から劇団四季に興味があり、たくさんの作品を見に行きました。同じ作品でも演じる役者さんが違うだけで、作品の雰囲気が違い、何度見に行っても充実した気分で帰ることができるのが劇団四季の良いところだと思います。「ライオンキング」は、家族、仲間の大切さ、命の尊さなどをテーマにした作品です。アニメ版もありますが、生身の人間が演じることによる表現力を感じ、勉強になりました。普段見られないアフリカの動植物を知ることができ、ミュージカルを通して音楽を楽しむことを子どもたちに伝えることができるので、とてもお勧めの作品です。

3年 M・Oさん

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