トピックス

発達教育学部高木ゼミ有志がオープンキャンパス「身近な素材で手作り楽器」コーナーで高校生と交流しました

受験生向け 入試大学 発達教育学部

高校の夏休み中には各大学等でオープンキャンパスが多く開催されます。植草学園大学・短期大学でも、複数回のオープンキャンパスを実施し、多くの高校生をお迎えしました。
87日(日)のオープンキャンパスでは、専門ゼミナールで高木研究室に所属する3年生と4年生(3名)にも参加してもらい、手作り楽器の体験コーナーを行いました。
紙コップマラカスと紙皿カスタネットのどちらを作るか選び、実際に大学生が作った見本を参考に、参加者はネットのイラストも検索しながら、それぞれに魅力的な手作り楽器を製作していました。マラカスは中に何を入れるかで音が変わりますし、紙皿カスタネットもペットボトルキャップの向きや固定するテープの素材でかなり音が変わります。参加者の試行錯誤しながら集中して手を動かしているときの真剣な表情と、「できた!」というときの満足そうな表情に、私たちも嬉しくなりました。身近なものの発する音に耳を傾けること、身近なもので何かを工夫して作ってみることの楽しさを体感していただければ、大変うれしく思います。同時に、ゼミ生が、高校生の作りたいもの・やりたいことに耳を傾けながら、助言をしてくれている姿をとても頼もしく感じました。
みなさん、すてきな作品ができました!

 ゼミ生の声を紹介します。

今回のオープンキャンパスで、自分と同じ専攻を目指す多くの高校生と関わることができ、とても勉強になりました。どのようなアドバイスをすれば製作がしやすいのかを考えながら、楽しく楽器製作が出来たと思います。私も思いつかないような、様々な発想で楽しそうに製作をしている高校生の姿が印象的でした。また機会がありましたらぜひ参加したいです。(3年生 Fさん)

 

体験コーナーの手伝いをしてみて、実際に様々な製作やアイディアを見ることで、とても参考や刺激になりました。普段自分で作る時は「まあいいか」と割と大雑把にしてしまうことが多いですが、参加してくれた高校生達のこだわりやアイディアにとても驚きました。またアドバイスをしてみて伝わりにくいことや、初めてでは難しいことなど、反省点も見つけることも出来ました。今回の経験をこれからの保育での製作活動などへも活かして行けたらいいなと思いました。(3年生 Aさん)

 

紙皿カスタネットと紙コップマラカスの製作を行い、高校生の方がたくさん参加してくださいました。動物の他にも半分におった紙皿をドレスのスカートに見立てる方もいて、発想力に驚かされ、私もとても勉強になりました。製作が得意な方も苦手な方も参加してくれましたが、どれも個性が光っていて素敵でした。マラカスの中に入れる素材の音の違いを確かめあう中で「こんな音がするんだ!」と新たな発見もあったようで良かったです。(4年生 Sさん)

 写真1:コーナーの準備中。まずは、自分たちでも製作してみます。真剣。

写真2:参加した高校生が作ってくれた作品です。写真撮影とHPへの掲載の許可、ありがとうございました。

 

写真3:コーナーを終えて、本日の自分の作品とともに記念写真です。お疲れ様でした。

 

 発達教育学部 教授 高木夏奈子

ページの先頭へ