木村 仁美
氏名(ふりがな) | 木村 仁美(きむら ひとみ) |
---|---|
所属学部,職名,所属委員会 | 保健医療学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 助教 |
学位(分野) | 修士(芸術)、学士(作業療法学) |
学生へのメッセージ
作業療法の「作業」には様々なものが含まれます。
たとえば音楽では、ただ演奏するだけでなく、懐かしい曲を聴いて当時の記憶が呼び起されたり、言葉の通じない相手と息を合わせて曲を作り上げたりと、活動の中での「作業」による多様な効果が期待できます。
趣味や特技、仕事等、対象者の生きがいに関わることができ、療法士自身の生きがいも活かすことができるのが、作業療法の魅力です。
4年間の大学生活で多くのことを経験し、何よりも楽しく学べるよう、サポートしていきます。
現在の研究課題
- 高齢者へのピアノ指導
- 音楽療法と作業療法の協働
- 楽器演奏技術向上のための作業療法
主要著書・論文等
- 木村仁美.高齢者のピアノ演奏技術向上に対する作業療法的アプローチの可能性―注意機能と手指巧緻性に着目したトレーニングの検討―(修士論文)
- 木村仁美,鈴木裕也,伊藤啓子.これからの音楽療法を考える―イノベーションの糸口を探る―.昭和音楽大学音楽療法研究.2023:33-41.
- Hitomi Kimura, Izumi Futamata.Training Basic Piano Skills for Elderly: Application of Occupational Therapy Approaches.the 17th World Congress of Music Therapy (Vancouver, Canada).July, 2023.